カツラの育て方

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カツラの木

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カツラの木の特徴

暑さ、寒さに強い木でアメのような甘い香りがします。北海道、本州、四国、九州に生育しています。

 

大きいものは高さ30m、直径2mにもなり、中には天然記念物に指定された木もあります。大きくなり過ぎないように、剪定をする必要があります。

 

カツラの木
ハート型のような円形の葉がかわいらしいシンボルツリーです。

 

春になり葉が出てくると、同時に小花も咲きます。花びらは赤く、目立たないため開花に気が付いていない方もいるでしょう。

 

花が咲き終わると楕円形の青い実がなります。熟すと紫色に変化して割れるので、収穫して種から育てるのもよいでしょう。

 

紅葉の様子

カツラの木
秋に黄色に紅葉する落葉木です。

 

シンボルツリーにも向く

カツラにはしだれカツラもあり、葉の美しいシンボルツリーになります。

 

スッキリとした樹形

カツラはほぼ日本固有の樹種であり、その新緑の葉の美しさから公園や並木でもよく見られる木です。幹はまっすぐで、成長が早いので高さ20m位の高さの木もよくあります。

 

株立ちにもできるカツラ

一つの株から、数本の幹を出し、株立ちの樹形を作ります

 

街路樹にも使われるカツラ

一般的に街路樹や庭木として利用されることが多い木

 

カツラの木の育て方

カツラの木
カツラの木は街路樹としても見かける木のため、比較的容易に育てられる感じがします。しかし、成長が早い木のため庭のシンボルツリーとして育てる場合は、大きくなりすぎないよう注意する必要があります。

 

カツラの木は多少湿り気がある土地で育ちます。そのため直射日光が入り込み乾燥が酷い場所は避けましょう。

 

元々丈夫な木のため簡単に枯れることはありませんが、心配な方は半日陰に植えるか、ほかの木と寄せ植えのようにして適度に日陰を作ると良いでしょう。通常の日向程度なら枯れこむことはありません。

 

山などにも勝手に生えている木ですから、土質は選びません。植える時期は寒い地方なら秋に、温かい地方なら春が適しています。

 

剪定

一般の住宅では30mもの木になると困るため、根を張りすぎないように注意すると良いでしょう。

 

肥料の与え方

カツラの木は山にも普通に生えている木のため、放任してもよく育ちます。栄養が足りないと感じる場合は、2〜3月ごろに肥料を株の根元に埋めましょう。

 

増やし方

カツラの木
熟した実からも種を取り出し、植えつけることができます。

 

鉢植え

カツラの木は種から育てることもできるので、鉢植えで楽しむのもよいでしょう。鉢植えで育てる場合は、土が乾いたら水をたっぷりと与えます。

 

害虫

カツラの木は害虫が付きにくく、病気にもなりにくい品種です。

 

カツラの木のQ&A

カツラの木の生長

カツラの木を玄関前に植えようと考えています。 葉っぱの形や黄色に紅葉するのが気にいっています。 近所にもない木なので個性も出ますし。 業者さんからカツラはかなり生長が早いで..
カツラの木の生長の詳細

 

 

カツラの葉っぱが赤くなってしまった。

庭に植えているカツラの木の葉っぱが、まだ6月だというのに、半分くらいの葉が赤くなってきてしまいました。 どうすればいいのかわかる方がいたら教えてください。 経緯は以下のような...
カツラの葉っぱが赤くなってしまった。の詳細

 

 

カツラの鉢植えについて

愛知県在住です。 我が家と隣家の間、2?3mほどのところにカツラの木をおきたいと思っています。 東西が家で南北はひらけています。 新緑と秋の紅葉(赤ではなくて黄色に変わるところ)が...
カツラの鉢植えについての詳細

 

 

玄関先に植える木について教えて下さい。

今、玄関の前に木が3本並んで植わっています。 1本はカツラの木で実も花も咲かずいいのですが、 残りの2本に実がなり、5月頃になるとその実が落下し、 玄関タイルが汚れてしまうので困...
玄関先に植える木について教えて下さい。の詳細

 

桂?カツラ?

ある本で、桂という木は月にあるという木で、実際には存在しない、とありました。でも、桂の木ってありますよね?くわしく教えてください。
桂?カツラ?の詳細

 

 

カツラとは

 

カツラ

カツラ(桂)とは、カツラ科カツラ属の落葉高木。学名は ”Cercidiphyllum japonicum”。日本、朝鮮半島、中国に分布する。街路樹や公園樹にもされ、アメリカなどでも植栽されている。
中国の伝説では、「桂」は「月の中にあるという高い理想」を表す木であり、「カツラ(桂)を折る」とも用いられる。しかし中国で言う「桂」はモクセイ(木犀)のことであって、日本と朝鮮では古くからカツラと混同されている(万葉集でも月にいる「かつらをとこ(桂男)」を歌ったものがある)。
:街路樹
:カツラの材は、香りがよく、耐久性があるので、建築、家具、鉛筆などの材料に使われる。
:碁盤、将棋盤に使われ、最高級品と言われるカヤに比べると、茶色が強く、価段も、安値である。しかし、6寸を超える厚盤はとりにくく、値段は榧の薄い脚付き盤(板目木表盤)と同じくらいになる。

WIKIPEDIAより抜粋)

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